拝啓
電車の中で美人OLたちがハンドクリームを塗る姿に
萌える今日この頃、みなさまにおかれましては
ますますご清栄のことと存じ上げます。
さて、幣機構古代コンテンツ研究所・狩猟民族信仰事業部では
トタンにまつわる様々なルーツを随時マーケティングしております。
このたびは、古事記に「家宅六神」なる家の神様が発見された
とのことで、最新ビジネス情報をクイズ形式にてお伝えいたします。
尚、幣機構としましては、屋根の神様「アメノフキヲ」を軸とした
新商品開発を鋭意検討中です。ぜひご期待くださいませ。
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Q.家宅六神とはだれ?何を表しているの?
A.家宅六神は、家に関する六柱のカミサマたちです。
登場人物を順に紹介しましょう。
・イワツチビコ(男)
石と土のカミサマ。家の材料1を表す。
・イワスヒメ(女)
石砂のカミサマ。家の材料2を表す。
・オオトヒワケ
ウチとソトを分ける戸のカミサマ。日の光を分ける、ということか。
・アメノフキヲ
屋根葺こう!のカミサマ。
・オオヤビコ
屋根葺いた!家デキタ!のカミサマ。なんと災いのカミサマも兼任。
できた屋根が落ちたり焼けたりしないかびびってたか。
・カザモツワケノオシヲ
風にも負けぬ家だぜ!のカミサマか。このカミサマはちょっと謎すぎ。
どうやら、家ができていくプロセスを表しているようですね。
もう一度そのストーリーを見てみましょう。
「材料揃った。ということで、ここがウチ!ってエリアに
屋根を葺いたら家できた!壊れないか心配だけど、なんとか維持していくぜ!」
になりますね。さらに面白いことに、
いきなり屋根ってことは竪穴式住居じゃね?と思えます。
クイズ文責:
古代コンテンツ研究所より出向 インタラクティブ・トタンナー
屋根無 文哉