4:土鍋で小麦粉を焼いて、ふのやきの皮をつくる!?
小麦粉を水にとき、焼いて皮をつくります。
とある文献に「うどん粉」と書いてあったので強力粉を用意!
はて???利休先生は、何をつかって焼いてたんだろう??
まさか伴天連のフライパンは使ってはおるまい・・
いくつかの文献を調べたところ、
豆を炒る道具で、ふのやきを焼いていた模様。
手元で近いものといえば・・・土鍋??
そういえば、利休先生はサラダ油お使いにならぬか・・?
んだば、土鍋に油しかずに焼いてみるべ!
ぐおーー!なんか生っぽいなあ・・いたしかたない・・
5:求肥と白あんをのせる
では、さっそく皮に求肥と白あんをのせて巻いてみます!
5:巻いて完成!!!!
よっこらしょ!とフライがえしで巻いてみます。
って利休先生がフライがえしで巻いてるはずないなあ・・
素手で巻いてたのかな!?!?毎日熱い釜のふた開けてたから手の皮は厚かったにちがいねえ
当時の利休先生のフライがえし的な道具にお詳しい方は下記までご連絡ください!
info%totan.org
(%を@に変えてくださいませ)
ぬおおー!生焼きのところと焦げ目のついたところのコントラストが
まるで釉薬のムラ・・・
この自由で不完全な美・・まるで織部焼きのやうだ!!!!!
その後も、フライパン、ギヤマン(ガラス鍋のふたww)、石油ストーブであっためる・・など
試行錯誤をし、数々の織部焼きが完成!!!!
し、しかし、おぴゃれ雑誌PENの利休特集に載っていた
再現「ふのやき」は、織部焼きじゃなくて、つるりんとした高麗のセイジキ、景徳鎮のハクジキの
やうでしたぞよ!!!
いったい、利休はどうやって小麦粉を焼いていたのか!?!?
調べるために、京都は大徳寺近くの和菓子屋を
突撃取材しとうござります!